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十数年ぶりのサイババ降臨 〜 SONY RX-100 導入 〜

Last Updated on 2019-04-14

 十数年ぶりにコンパクトデジタルカメラを入れ替えました。それまでは。というか、今でも結局使っているのですが、CANON の PowerShot 90 を愛用していて、コンパクトデジタルカメラでとても大事なコンパクトでサクサク撮れること。そしてなんと言ってもポケットに入れておけること。それが最も重要な点で、スナップはもとより記録写真を撮るには常時身につけておけるものが条件。ということでいろいろ探していたところ、前置きが長くなりましたが、SONY の RX-100 になりました。

 当初は PowerShot S90 の後継機にあたいする G9X か、そのマーク2を検討していたのですが、、、、なんと背面の操作がほとんどタッチパネルの液晶画面に一任して、ダイヤルが省略されてしまっていて、これではいざという時、迅速な操作ができない。。。。ということで、今回の RX-100 になりました。

最強スナッパー?

 SONY はうまい戦略で、現在は マーク6 まで出ていて、しかも全て現行販売で、なおかつ微妙に撮影者に合わせて?仕様が少しずつ違うという。楽しい迷いがいあるという。裏を返せば何を買えばいいか悩んでしまうとも言えますが。

 あえて一番古い初代をチョイスしたのは、マーク6の価格と仕様にお買い得感がないのと、初代からセンサー自体は対して変わっていないことで、価格のこなれた初代で十分と判断したためで、実際に使ってみたところ、記録写真とスナップには予想通り十分なものでした。

 ただ、一つだけ気になるのは全体的な撮影に対する思いの甘さ?といいましょうか。カスタムファンクションの設定がせっかく出来るのに呼び出しがメニューを開いて奥まで行ってこないと行けないとか、P モードがいまいち賢くないとか。CANON はなんとなくどの機種を触っても安心感があるんですが、αシリーズも含めて軽く触っただけですが、その辺がまだまだ甘いな〜と感じるところでした。この RX-100 でも。
 言い換えてみれば、

  • キヤノンは写真を撮る側の姿勢から写真を撮る機械を作っている。
  • ソニーはカメラ好きの姿勢から写真を撮る機械を作っている。

 そんな感じでしょうか。

 少々余談でしたが、一眼レフカメラを持っていけないときでも携帯の写真じゃ嫌じゃー。というときには大活躍する、このクラスのコンパクトデジタルカメラを1台持っていると安心ですね。

RX-100 で夕焼け