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FUJIFILM Xキャラバン GFX 50Rフォトウォーク in 新潟に行ってきました。2019.10

Last Updated on 2019-12-15

 富士フイルム開催の X キャラバン GFX 50R フォトウォークに当選しまして行って参りました。フジさんの X キャラバン GFX 参加は2回目でしょうか。前回は GFX の上位機種 50S のタッチアンドトライのみでしたが、今回はそのコンパクトになった 50R を借りてのフォトウォークに参加することが出来ました。
 正直、どのメーカーにも言えることですが、タッチアンドトライは室内では全くその機種のポテンシャルを確認することは不可に近いので、今回のようにフォトウォークができるのは大変嬉しいですね。

 受付でレンズを1本選択することが出来るのですが、前回のタッチアンドトライでラージフォーマットは手ぶれが顕著に出るので、、、、と、思っていたのですが、前回の反省を全く踏まえず、結局単焦点の手ぶれ補正なしを選んでしまいました。なので、今回は少し多めに写真をアップしていますが、手ぶれはご愛敬。ってことで(笑)

※↓この1枚目の写真は GFX ではありません。

 50R の使い方のレクチャーを受けていざフォトウォーク!
 お借りしたレンズは FUJINON GF45mmF2.8 R WR です。

photo #01

 あいにくの雨でしたが、思ったほど大ぶりにならず個人的には最適なフォトウォーク日和(^-^)

photo #02

 とはいえ、モール街のため屋根があるので雨はあんまり問題ありませんでした。

photo #03

photo #04

photo #05

photo #06

photo #07

 少し歩いて新潟県政記念館へ。
 ここはもう新潟市内のフォトスポットのひとつですね。

photo #08

photo #09

photo #10

 あっという間の2時間ほどのフォトウォークでした。調子が出てきたところで終わった。という感じでしたが、50R の印象はとても軽量で扱いやすい。これがラージフォーマットととは思えないほど扱いやすかったです。※現在は中判サイズからラージフォーマットと言い方を変更しているそうです。
 今回 FUJINON GF45mmF2.8 R WR という比較的軽量なレンズをお借りして使ったということもあって、今現在メインで使っている APS-C サイズの一眼レフカメラより軽かったです(笑)ほんと凄い時代になりました。
 
 今回の写真は久しぶりに全て jpeg 撮って出し。というのは、富士フイルムさんの真骨頂であるフィルムシミュレーションで撮ってみました。はじめて使ってみましたが、、、、これに惚れ込んで富士フイルムのカメラが辞められない。というのはわかる気がしました。あえて今回は善し悪しについて語るのは辞めにして、出てきた絵を素直に楽しませて頂きました。

 ラージフォーマットで気になった点は被写界深度が本当に浅いこと。言い換えると「油断できない、横着できない、気合いが入る」ってことで個人的に楽しい道具だと思いました。APS-C とフルサイズの切り替えの時はそれほど気にならなかったのですが、さすがに浅くて最初は戸惑いましたが、その反面、解像度、階調、ボケの綺麗さなど、手に入れたい表現の幅が更に広がる。そんな印象でした。EVF もとっても良好。
 よく、カメラ付き携帯電話は一眼を超えてた⁉とか、これで満足。なんてことを言う人がいますが、なんで?みたいな(笑) まぁ、その話もまた機会があれば。

 操作性に関しては富士フイルムのカメラを使っているユーザーさんからするとすんなり入り込めて違和感がないんじゃないかと思いました。特にプログラムオートや絞り、シャッタ速度優先で撮ったりする分には。。。。少々完全マニュアルモードにするのに癖があるのかわかりづらくて最後の最後でわかった感じなんですが、あんまりマニュアルモードで使う人はいないんでしょうかね。個人的には専用のシャッター速度と露出ダイヤル要らない派なので、そこの使い勝手が今ひとつなじめないところですね。

 余談が少々ありましたが、50R はほんと使いやすくてビックリでした。少しカメラをやっている人ならすぐ機械的なところは使いこなせてしまうと思います。ただ、値段が値段だけに普段使いにはおすすめできませんが、富士フイルムさんの機動性は APS-C モデル。本気はラージフォーマット。あえてフルサイズをスルーしたのは、長期的に考えると正解。なのかなと思いました。

 イベント楽しかったので、また設けてくれると嬉しいですね!他のメーカーさんもお願いしまーす!